監査指摘事項報告書(特別養護老人ホーム)
監査指摘事項報告書
監査年月日 平成28年 11月 ■ ■日(■)
監査担当者 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■様
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■様
監査立会者 ■ ■ ■ ■ ■ ■
<指摘事項>
1.定款(専決処分):専決処分の金額範囲は、リースについては月額でなく総額で判断する。リースの一部が施設長決裁の金額範囲(50万円)を超えているため注意。
2.契約関連:エアコン工事及び給食業者の選定について、本来金額的には入札案件に該当するが随意契約としている。この場合は、その理由を理事会議事録に明確に記載すること。
3.仕訳:固定資産売却損益は、損と益を相殺せず除却損と売却益をそれぞれ計上し総額表示とすること。
4.預金の管理:通帳と届出印を保管する金庫の鍵がセットで保管されており、事実上二人の責任者が通帳と届出印の両方を管理していることになっているため、鍵の管理も含め管理責任は明確に分担するようにすること。
<助言事項>
1.月次試算表の確認印欄には、確認した日付を欄外に記載しておくこと。
2.経理規定50条において「各拠点の会計責任者は固定資産管理責任者を兼務する」とあるが、実際は別々の者が任命されているので、規定を修正するか兼務者として1人に任命し直すかすること。
3.ボランティアに渡す謝礼の領収書は、源泉税額を含む総額表記とするほうがよい(総額・源泉税・差引額の明細もあるのでそのままでもよいが・・・)。
4.ボランティアへの謝礼については、支払規定があるとよい。
5.按分基準:借入金についても按分基準(国庫補助金の金額基準)を表に記載すること。
6.資産の総額変更登記の手数料は、本部の費用とすること。
以 上